P聖蹟桜ヶ丘(神奈川県)

しとしとと冷たい雨が降るなか、神奈川のP聖蹟桜ヶ丘にパトロールへ向かいました。本社から片道2時間半ほど車を走らせると、マンションを覆うメッシュシートには見慣れた黄色と青色のロゴマーク。

到着してすぐにまず思ったのは、隣地の建物との距離がとても近い! 足場を組み立てるときもひと苦労したそうですね。たとえスペースが狭くても、安全を確保することが何よりも大切です。そう思いながら足場を回ると、注意が必要な場所にはわかりやすい掲示がされていました。居住者さまの安全だけでなく、実際に工事をおこなう職人さんの安全を守るための対策がしっかりされていましたね。このような対策を当たり前におこなえるように、パトロールを続けていきたいですね。

ここは全面にタイルが張ってあるマンションです。よく見ると、今にもタイルが剥がれ落ちてしまいそうな部分がありました。通常、足場には落下防止のためにネットを張っていますが、タイルは小さいのでそれだけでは下まで落ちてしまいます。ここの現場代理人はコンパネという丈夫で大きな木の板を床に敷いて、対策もバッチリ。まだ工事前でしたが、タイル工事の際はタイルの欠片が落下しないように慎重に作業を進めるよう、指導をしました。

4月中旬に完了予定。管理組合さまにも安心していただけるよう、補修をしっかりおこない、工事完了後も長持ちするような良い工事にしたいですね。

P聖蹟桜ヶ丘