安全で気持ちの良い現場を目指して

本日は3現場の安全パトロールです。
各地で被害を及ぼした台風が過ぎ去りました。
現場ごとに異なる条件に対応する安全管理や、更なる品質向上に向け、
今回も問題点をしっかりチェックしていきたいと思います!

まず、1つ目の現場です。
セットバックが多くある建物ですが、しっかり足場が組まれていました。
隙間の広い場所もなく、安全対策を最優先に考えられた大変よい現場でした。
作業性もしっかり考えられていましたね。
今後の足場も、ぜひこの素晴らしいレベルの品質を目指していきましょう!

次は本日2つ目の現場。
まだ足場をかける作業をしている現場です。
落下防止対策もしっかりおこなわれていて、安全対策もしっかりしていました。
でも、注意深くチェックしていると・・・足場の材料が同じもので統一されていませんでした。
工事は、安全はもちろんのこと見た目も大切です。

本日最後の現場です。
この現場はすぐそばに線路が通っている現場です。
線路にシートが飛んでしまうことのないよう、足場の内側にシートが張ってあります。
このことはとても良いのですが、職人さんが足場でぐらついた時のことを思うと、
つかまれる手摺がないことはとても不安でしょう。
シートの内側に、もう一本手摺を設置するとより安全ですね。
他に、壁つなぎが不足してますね。足場が揺れないように工夫が必要です。

さらに、工事中も居住者様に気持ちよく生活していただくため、整理整頓を心掛けたり、
除草作業を行ってから養生シートを貼ると見た目がとても綺麗になりますね。

今回の3つの現場とも、幸いなことに台風の被害はありませんでした。
これからも現場の安全を意識して、もしものことを先回りして考えた最善の現場づくりを進めていきましょう。