足場の種類は統一しましょう

都心のマンションではよくあることなのですが、敷地に余裕がない場合があります。そんな時は近くのアパートを借りてそこを現場事務所にしたりします。このマンションもなかなか厳しい状況でしたが、現場代理人がよく工夫をして事務所や手洗い場を設置していました。この辺りは後輩たちにもぜひ教えてあげてほしいところです。

また、こちらではパトロールをする前に理事長様にご挨拶する機会をいただきました。ここの現場代理人は、昨年末に竣工した別のマンションで感謝状をいただいたこともある代理人です。理事長様にお褒めの言葉をいただき、くすぐったいような気分になりました。

せっかくお褒めいただいているのですから、パトロールにも気合が入ります。

さっそく巡回をしてみると足場の種類がバラバラでとても残念。形が違うと避けるのが大変です。思いがけない怪我につながることもあるので、事前の打ち合わせで必ず統一するよう徹底させましょう。また安全表示看板も少し足りない。メッシュシートの緩みもある。

良くないところを見つけることがパトロールの役目なので、1つ1つ指摘をし、同じことを行わないように教育をしていかなければいけませんね。