大規模修繕工事 安パト日記 2023 ver.8

本日は千葉県流山市にある現場の安全パトロールに行きました。

現場事務所に伺ったところ、理事会の皆さまと監理者さまがいらっしゃっいました。

現在、工事の状況にご納得頂けているようで安心いたしました。

「職方さんの挨拶が良い」と言って頂き、良い現場環境であると感じました。

また、工事にもとても協力的で、心から感謝致します。

 

● 品質面

屋上の修理用ドレンホースです。

屋上排水口から縦樋(たてどい)まで距離があるので特注の長いホースが早めに準備されており、 段取りの良さが伺えました。

 

 

 

● 最上階の小庇 (こひさし)

着工前はこの庇(ひさし)が壁面の方が低い為、ここに雨水が溜まり、溜まった汚水で庇に汚れが付着しておりましたが、現場代理人が庇の低い部分にシーリング材で 傾斜をつけることで、雨水が溜まらなくなっておりました。

現場代理人のこだわりを感じる良い工夫です。

 

 

● 壁と天井の見切りについて

この形状の見切り(様々な素材の切れ目や境目を別々の素材として分ける造作)は非常に難しいのですが、この状態においても現場代理人からもう少し見切りを綺麗にしたいと言っておりましたので、品質意識はとても高いと感じました。

 

 

 

● 掲示物の工夫

 最近は外国籍の職方さんが増えましたが、日本語だけでなく、中国語・ベトナム語も

記載された掲示物があちらこちらで確認することができました。

 

● 厚生労働省認可(当社子会社)の達工房の職人=社員が屋上防水を施工しておりました。

 技術認定資格を全社員が保有しているので、安定的に丁寧な屋上防水工事を供給することができます。端部の収まりも良好です。

 

 

竣工まで残り約2ヶ月

これからもお住まいの皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、安全面に十分配慮しながら進めてまいりますので、引き続きご協力くださいますよう、お願い申し上げます。