日本の誇る技術を世界中のインフラ(道路)や農作物栽培の一助に
世界で通用する製品を創りたい。
しかし、「ゼロ」から開発すると多大な設備投資を含むコストがかかります。
そこで今、日本で認められ、優れた実績のある製品や機械の「使い方」「創り方」を変えることが出来れば、実験費用も設備投資も軽減し、製造することが可能なのではないか。
この発想に基づき、高性能でありながら高価のため売れにくい商品を探し、安価に製造する方法を検討いたしました。
こうして見つけた宝物が、カーボン繊維が含まれている「和紙」です。
日本の伝統である和紙は、洋紙と比べ格段に繊維が長く、薄くとも強靭で1000年以上とも言われる寿命=耐久性があります。
この製品は、最大300℃まで発熱することができ、これまで床暖房や医療器具のベッド等にその発熱効果が利用されてきました。
弊社は、この紙本来の「薄さ・軽さ・加工性・発熱性」全てに着目しました。
これらの和紙を加工し、屋外で利用できないか・・・圧倒的に安価なコストで・・・
様々な問題が立ちはだかりながらも、我々は和紙の特性を活かしたTAIYO SHEETの開発に成功しました。
現在、TAIYO SHEETは「ロードヒーティング」や「農家の育苗」等の目的で、現在は首都高速道路や農家、ゴルフ場のカート道を始め、様々な分野で活躍しています。
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融雪として、床暖房として。
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その優れた機能を活かし、TAIYO SHEETは、暮らしや社会の様々な場所で活躍します。
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