工事中のお客さま

Q.工事中や工事後の検査は、それぞれ何が違うのでしょうか?また、チェックすべき点はどこでしょうか?

A. 検査では、表面の仕上がりはもちろんですが、大規模修繕工事のように既存の建物に施す工事の場合は、仕上げ前の下地処理のチェックも重要です。

たとえば塗装工事の場合だと、既存塗膜の除去、下地補修、下塗り、中塗り、仕上げなどの各工程で検査をおこない、品質を管理します。これを「工程検査」といいます。また、工事全体の区切りごとにおこなう「中間検査」、すべての工事が完了したときにおこなう「竣工検査」があります。

いずれの検査もきれいに仕上がっているかを確認しますが、塗装工事などは仕上げで隠れてしまう下地補修や下塗りが工事の品質を大きく左右するため、施工会社は作業内容を写真に収め、検査の補足資料として提出します。

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