代表あいさつ

ものが溢れ、つくる度に環境破壊が進む現代において、「再生」に情熱と勇気を持って取り組み、みなさまへの感謝をより一層強く心に刻みながら、社員と共に進んでまいります。 私たち太陽に、ご期待ください。株式会社太陽 代表取締役社長 阿部佳介

いつも弊社の事業に多大なるご理解をいただきまして、誠にありがとうございます。おかげさまで、創業から40年余を数えるまでの歴史をもつに至りました。ここまでの長い道のりで、社員と技術を成長させることができたのは、みなさまのご理解・ご協力があってこその賜物と認識しておりますが、今後の社会情勢を考えますと喜んでばかりもいられません。
厳しい荒波、それが弊社の予測するこれからの日本の状況です。
それでも、「100年間必要とされる企業」を目指し、弊社は、「新しいビジネススキームを創造することで得た福利」を社会と社員に還元し、次のチャレンジを始めています。
新たなる航海の幕開けです。
それに伴い、以下の4項目を経営の羅針盤といたしました。

1.常にリスクを予測し、備え、投資を行っていく。

  • 職人不足への対応
  • 大規模修繕に依存しがちな体質からの脱却
  • 日本経済及び建設業界の環境変化への即応

2.圧倒的にわかりやすいマネジメント。

  • より良いものをより安く提供
  • 人材育成と獲得

3.世の中のさまざまな問題にたいして挑戦していく。

  • 困難を極める職人技術の伝承
  • 建物のスラム化の徹底防止
  • 中小企業が困難な海外進出の実現

4.日本一社員のことを考える企業であること。

  • 公正で納得性の高い評価
  • 多様な働き方の促進

これらの4項目から、これまでの地図になかった、新たな二つの航路を開拓いたしました。

一つは日本初の大規模修繕工事多能工の職業訓練校による「職人育成事業」(職人の再生)という航路。
もう一つは素材を再発掘し、日本の高い技術を用いて建材を製造する「TAIYO SHEET事業」(建材の再生)という航路。

これまでの大規模修繕工事業(建物の再生)を根幹に、三つの航路を通じて、「100年間必要とされる企業」を目指し、荒波を越えてまいります。いずれの事業も「壊すことなく、ゼロからつくることもなく」、今あるものに価値を加えることで再び輝きを放つ事業です。

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