久しぶりの安全パトロールです

安全協議会が行っている安全パトロールは工事の進捗に合わせて計画しています。

そのため、とても集中する時期とそうではない時期があります。

 

今日は約3か月ぶりの安全パトロールとなりました。

 

1件目の現場は日本橋。東京の中心部です。

人通りも多く、マンションの前も常に通行人が行き交っています。どの現場でも安全にはこれ以上ないほどの注意を払っていますが、この現場でも入念な対策が必要です。一通り現場を見回ったところ、養生もきちんとされており足場もきれい。問題なさそうです。

 

少し残念だったのは安全表示看板が少なかったこと。いくら足場がよくても何が起こるか分かりません。

注意喚起をするためにあと数か所、表示看板を増やしましょう。

 

この現場で感じたのは対応がとてもいいこと!現場代理人はもちろん作業員全員がお客様に挨拶をしている姿が見られました。挨拶だけでなく、マンションに出入りする車や自転車を見かけるとササっとかけよって誘導したり出入口扉の開閉を行っていました。

 

安全に作業を行っていることは当たり前のこと。お客様からの信頼を得るためには挨拶や誘導、お問合せへの対応をはじめとした日頃の取り組みが大切です。お客様からの信頼や期待に十分に応え、竣工まで良い工事をしましょう!



習志野台サンハイツ管理組合さまより、太陽が担当させていただいた大規模修繕工事の施工に対する感謝状をいただきました。管理組合のみなさま、工事へのご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。
これからもお客さまにさらに満足をお届けできるよう、サービスの改善・確立に努めてまいります。

東京ユニオンガーデン大規模修繕委員会さまより、太陽が担当させていただいた大規模修繕工事の施工に対する感謝状をいただきました。修繕委員会のみなさま、工事へのご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。
これからもお客さまにさらに満足をお届けできるよう、サービスの改善・確立に努めてまいります。

武蔵浦和第2ローヤルコーポの管理組合さまより、太陽が担当させていただいた大規模修繕工事の施工に対する感謝状をいただきました。管理組合のみなさま、工事へのご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。
これからもお客さまにさらに満足をお届けできるよう、サービスの改善・確立に努めてまいります。

最近、足場の悪い現場が多い!

とても歩きづらく、作業をする職人さんにとっては余計な負荷もかかります。これでは品質に影響が出てしまってもおかしくありません。すぐに手直しするように指示しました。

 

また、ここの職人さんたちは気持ちのよい挨拶をしてくれて嬉しくなったのですが、一部の人が休憩時間に道路に座り込んでいる様子が見られました。せっかくいい職人さんたちなのに、このような態度は良くありませんね。みなさんが住んでいるすぐ隣で仕事をするからこそ、品質だけでなく、行動も良くありたい。現場代理人はまだ20代と若いのですが、日頃から職人さんたちとよくコミュニケーションをとり、いいチームを作れるように先輩たちを見習いましょうね!

 

大規模修繕工事は始まったばかり。良い品質は安全で作業性が良い足場から。

それを常に頭において仕事をしましょう!

今日パトロールするのは東京都中央区新川。都心部にあるこのマンションの周りは、人通りも多く、マンション前の通路も常に人が行きかっているので、万に一つでも物が落ちたら大変。より厳しい目でパトロールに取り組みます。

 

このマンションはセキュリティーが厳しく、エレベーターはカードがないと使えません。カードを持っているのは現場代理人だけなので、職人さんとよく連絡を取り合い、気を配り合いながら作業をしている様子が見られました。良い工事にはチームワークも大切。どんなに忙しくても、お互いに協力しながら作業を行っていってくださいね。

 

さて、こちらの足場は開口もなくてとってもガッチリした良い足場です。ですが、一時的に取り外した部材を仮置きしているところを見ると、その仮置き方法が良くない。紐で固定はしていますが、何かがあって紐が切れてしまうことが無いとは言えません。 紐ではなく、しっかりと番線で固定しましょう!

 

しっかりした足場だからと言って油断は禁物。常に安全を優先し、事故なく工事を行いましょう。

 

敷地に余裕がないマンションでは、現場事務所や休憩所を設置するのが難しい場合があります。そんな時には近くのアパートを借りるなど、色々と工夫が必要になります。

 

それでも、材料置場や手洗い場は設置しないというわけにはいきません。ここの現場では限られたスペースを上手に利用していてとても工夫が感じられました。

 

足場には開口部があり、残念ながらあまり良いとは言えません。特に狭いところでは気を付けなければなりません。今使っている足場板より一回り大きい足場板に変更するように指示しました。

 

今よくできているところは継続し、良くないところはすぐに改善して、良い工事をしましょう!

 

メッシュシートはピンッと張りましょう!

 

大規模修繕工事は普段の生活のなかで行われます。マンションの中では、みなさんいつも通りの生活をしています。ですが、マンションの外はどうしても出入口が狭くなったり、駐車場の車を移動しなければならなかったり・・。みなさまにご不便をおかけし、いろいろとご協力をいただきながら工事をしているのです。

 

足場の外側に張られているメッシュシートは、塗料などの材料やゴミなどがまわりに飛び散らないようにするためのもので、美観のためのものではありません。少しくらいたるんでいても工事に大きく影響するわけではありません。それに工事が終わったらすべて外してしまい、後に残るものでもありません。

 

それでも自分のマンションの工事中、少しでもキレイな方がいいじゃないですか!安全や品質はもちろん大事。でも住んでいる人の気持ちになって少しでも快適に過ごせるように意識を高く持ち、「いい工事だったね」と言っていただけるように取り組みましょう!

 

大規模修繕工事には必要不可欠なエントランスに設置するホワイトボード。これは、お住まいのみなさまに、工事の状況や諸連絡をお知らせする大切なものです。

 

このマンションはその掲示板がとても見やすく書かれていました。また、当日行っている作業を写真付きで説明してあったり、下地補修箇所のマーキングの意味を説明してあったり、とても親切で分かりやすい。これは皆のお手本になると感じました。

 

ただここも足場が良くありません。最近は足場が良くない現場が多く見られます。パトロールに行くときは必ず足場を徹底的に見て指導をしています。それでもなかなか直らない。開口部分があればちょっと工夫して手間を惜しまずにきちんとふさぐ。段差も同じです。ただ作業できれば良いのではないのです。職人さんが作業がしやすくて疲れにくい。そんな足場がある現場は品質も良い。

 

工事の要となる足場はこれからも厳しく確認し、指摘し続けていくと同時に、教育も徹底しなければと感じたパトロールでした。

 

限られた敷地の中で工事をしていると、仕方がないと思ってしまうことがあります。今日のマンションでは、材料を作る作業場と廃材置き場がとても近い。ほとんど一緒といってもいいくらいです。工事の中では稀に火を使う場合があります。万が一、燃えうつってしまったら大変です!あと一工夫。仕方がないと思わずに安全第一でしっかりと区分けをするように指示しました。

 

足場を歩いていると、メッシュシートの紐が外れた箇所が。1箇所はずれていることが事故に直結するわけではありません。でも、もしも結束が緩んでメッシュシートが飛ばされてしまったら・・。もしもメッシュシートがめくれていて材料が飛散し、まわりを汚してしまったら・・。どれだけ考えても考えすぎということはありません。少しのことにも気を緩めることなく、毎日確認するよう指示しました。

 

居住者さまや近隣とのコミュニケーションは良好。足場の安全表示もきちんとつけられていたので、そこは合格!

 

良いところは最後まで続け、良くないところはすぐに直してこれからも良い工事をしましょう!

現場に到着すると、「こんにちは!」「お疲れさまです!」と職人さんたちが元気に挨拶をしてくれました。やはり気持ちのよい挨拶は嬉しくなりますね!

 

ここは女性の現場代理人。事務所、トイレ、休憩所、資材廃材置き場など、どの仮設施設も細かく仕訳され、整理整頓がきっちりされていて場内はとってもキレイです。優しい香りの芳香剤なども置いてあり、女性の細やかさが表れています。

 

ただ、こちらも足場が良くない!とても残念です。足場はただ作業できれば良いというものではありません。工事をしてくれる職人さんたちができるだけ使いやすく、効率よく作業できるような場所でなくてはなりません。こんな足場では職人さんたちが疲れてしまう。このような足場にならないよう、絶対に改善しなければならないところです。

 

また、ちょうど洗浄工事をしていたせいでもありますが、足場床が汚れています。こんな時に強い風が吹いたらゴミが飛ばされてまわりにご迷惑をかけてしまう場合があります。時間と手間はかかりますが、作業が終わったところから順に清掃することを徹底しなければ。

 

職人さんにこのような指示をするのは現場代理人の役目。女性が年上の職人さんたちに指示するのは、ときには勇気が要るかもしれません。でもそんなときは考えてください。1つの指示をしなかったことが事故につながってしまったとしたら・・。それに比べたら指示をすることは簡単なこと。

 

それに安心して指示をしても大丈夫! 太陽も、それを支えてくれる職人さんたちも、見た目は怖くても温かく支えてくれますから(笑)

たくさん勉強して、素晴らしい現場代理人になりましょうね。

 

今回は、現場代理人も協力会社も、もっともっと教育に力を入れていかなくてはいけないな、と考えさせられたパトロールでした。

 

 

ここの現場代理人は日ごろからとても優しくて穏やかな人柄。ちょうど私たちパトロール隊が到着した時には、居住者さまと和やかにお話しをしているところでした。

 

マンションの大規模修繕工事を成功させるためには、技術力はもちろんのこと、お住まいの方々に信頼していただいて良い関係を築くことはとても大切なことです。これからも、日頃のコミュニケーションの11つを疎かにしないようにしましょうね。

 

さて、ここのマンションは場内も整理整頓されていてとてもキレイ。気持ちよくパトロールをスタートしました。

 

でもここの足場は段差が多くて良くない。

これでは、材料や工具を持ちながら歩いたときに足元が見えず、思わぬ事故につながりかねません。事故が起きてからでは遅いのです。ここの足場屋さんは今回初めて採用した会社さん。太陽では『太陽における会社ルール』として、法令よりもはるかに厳しい基準を設けて工事を行っています。代理人も協力会社さんも、このルールを厳守して大規模修繕工事を行うよう徹底します。

 

いよいよ今月末には足場解体が始まります。

最後の最後です。事故のないように安全に十分注意して気持ちよく竣工をむかえましょう!

 

安全大会の時に必ず行っている一斉清掃。普段はなかなか手が届かない部分まで全員で1時間くらいかけて除草や清掃を行います。おかげで終わった後はすっきりして本当に気持ちがいいんです。

 

今回はそれに並行して、足場仮設会社の主だった安全責任者、組み立て解体作業員のみなさんと一緒に、足場架設の荷揚げ、荷下ろし時の『絶対にはずれない、絶対に落とさない玉掛け方法について』の実地研修を行いました。

 

このマンションでは足場の解体工事が始まったところです。最後まで気を緩めることなく安全に、いい仕事をお願いしますね。

 

安全大会の後はみんなで幕の内弁当と豚汁で昼食です。寒くなってくると、温かい汁物はほんとうに美味しい。職人さんたちの日頃の頑張りに感謝し、和やかに歓談する時間がもてました。

 

大規模修繕工事中の安全パトロールでは、まず現場事務所に行き状況を確認します。その後エレベーターで最上階に行き、そこから屋上に。そして足場を下りながらマンション全体を確認し、最後に外回りを見ていきます。

 

ここのマンションでは、エレベーター内にその日の作業を写真付きで紹介していました。ほとんどの居住者さまは、『工事用お知らせ掲示板』に記載している文字だけで工事内容を理解するのは難しいでしょう。みなさまにご理解・ご協力いただくためにはこのような工夫も必要ですね。

 

気持ちよく屋上についたら、屋上には材料が残っていました。これは良くありません!「後で回収する予定です」ではダメなのです。作業が終わったら、終わったところから速やかに片付ける。これは事故のないよい現場の鉄則です。すぐに指示し、片付けさせました。

 

最後に1階まわりをパトロール。駐輪場など、お客さまが終日利用する場所にはきちんとした養生だけでなく、夜でも危険な目に合わないようにとライトが取り付けられていました。日中はもちろん、夜間も安心して建物に出入りするために大切なことですね。

 

季節の変わり目です。現場代理人も職人さんも、体調を崩すことがないよう体調管理を行い、毎日元気に、そして安全に作業をしましょう!

 

新築工事と違い、普段の暮らしの中で行われる大規模修繕工事。多くの現場では現場事務所をすぐに見つけられません。ここのマンションも建物の裏の分かりにくい場所にあるな、と思いながら向かうと事務所への順路が表示してあります。こういう細かな配慮、大切にしたいですね。

 

足場は組んだところから養生を行っているので、近くを通っても怖いと不安にさせることはなさそうです。安全対策もしっかり行われており、とても安心しました。

 

パトロールをしていると、何人かの職人さんに出会いました。残念なことに挨拶の声が小さい!大きな声で気持ちのよい挨拶ができれば、された方はみんな嬉しい気持ちになりますよね。みなさまが住んでいる中で行う工事だからこそ、お客さまを笑顔にできるような気持ちのよい挨拶を心がけましょう!