GW直前です

この現場は、危険表示も屋上の整理整頓もよくできていました。

でも、メッシュシートがたるんでいるのが残念。

建物角部分の足場にも隙間があります。

危険表示をして注意喚起をするのは良い事だけど、危険な所をつくりだしてはいけません。

 

太陽の表示看板がとても目立つ位置に掲げられていました。

太陽として恥ずかしくない、どこにも負けない工事をしてください。

いよいよGW間近。今年は特に長い連休です。

ゴミ、飛散防止、侵入、屋上の道具管理・・・工事がお休みの時こそ、危険な箇所がないか今一度確認して、安全な現場を維持できるよう対策しましょう。

  

 

 この現場のメッシュは綺麗ですね。たるみもなく、ピシッと張られていました。

整理整頓もできていて、足場も綺麗。作業がスムーズに進められそうです。

 

この日の天気は不安定で、雨が降ったりやんだり。足場も濡れて滑りやすくなっています。

そんな時こそ、注意力が更に増して危険な箇所を見つけやすいもの。

ルーフバルコニーの足場最上部止まりに何もない。これはがっかり。

落下や墜落事故を防ぐため、手すりか親綱を早急に取り付けるよう指示しました。

更に見ていくと、作業するために足場を避けた形跡が。終わったら元の場所に戻さないと!

せっかく綺麗に組み上げた足場も、抜けたまま放っておいたら意味がありません。

晴れの日も雨の日も常に安全な、天候に左右されない安定感のある現場づくりを心がけましょう。

 物の置き場が限られる現場ですが、整理整頓ばっちり!排水設備も完璧です!

立体駐車場が隣接していて足場の設置も難しいですが、しっかりと組み上げられていました。綺麗な現場だと作業も捗りますね。

 

残念だったのが、入隅部分の足場に隙間ができていたこと。

一部分とはいえ、その隙間に物が落ちたり、人が落ちたら大変。

落下防止対策をきちんと施してください。安全対策をしすぎてダメなんて事はありません。逆にやりすぎくらいが丁度良いんです。

 

居住者様にはできるだけ、普段の生活と変わらずに過ごしてほしいもの。

でも工事をする以上、普段と全く同じは難しい。

それなら安全対策を完璧にして、工事中も安心して生活が送れるような環境を作る。

そして綺麗になったマンションで、今までより少しでも良い気持ちで生活してもらえたら嬉しいですね。

外から建物を見た時にまず気になった事。メッシュシートがたるんでいる。

建物全体を覆うメッシュシートは、たくさんの人の目に入ります。

これではどんなに良い工事をしていても、外から見た印象は良くありません。

 

住宅もかなり隣接していて、最近塗装もしたばかりだそうです。

でも、工事中にホコリが飛んでしまうのはどうしても避けられないもの。

私が代理人だったら、保護シートをしたり、工事が終わったら窓の掃除をしてあげたいくらい。工事の協力をしてくれているのは居住者様だけではないんです。

 

足場も細かく見ていくと、角材を使用するべき箇所にエコプレートを重ねていました。道具の使用方法は守らなくてはいけません。

パトロールを続けると、他にもいくつか危険箇所が。

建物は高ければ高いほど風の影響を大きく受けます。このままでは危険すぎる!

早急に足りない部分を補強するよう指示しました。

 

この現場では、植栽置き場にダイヤル式の鍵をかけて保管していました。

他の現場ではなかなか見る事のない配慮ですね。

些細なものでもマンションの一部であることを忘れずに、大切にする思いが伝わってきます。その気持ちを安全対策にも生かして、無事故で工事が終われるように作業して下さい。

 

 

 職人さんが安全に作業するために、足場はとても重要。

この物件の足場は躯体との間隔も、コーナーステップの金物も隙間なく、とてもきれいに組み上げられていました。

現場事務所、休憩室、倉庫もきちんと整理してあって、清掃も行き届いています。

環境が整うと気持ちよく作業ができますね。

特にメッシュシートが素晴らしい!たるみもなく綺麗に張られていました。

 

でも、こんなに良い状態なのに表示が少ない。太陽リニューアル看板もありません。

どんなに足場が良くても、表示がなければ意味がない!

全ての対策を万全にして、初めて安全に工事ができるんです。太陽のPRシートも貼ってほしいですね。

看板類を早急に掲示するように指示しました。

最近はトップライト周りでの事故が多く発生しています。

ガラスの上には絶対に乗らず、作業時は安全帯を使用して下さい。

居住者様は勿論、職人さんにとっても安心安全に、良い工事ができる現場をつくりましょう。

 

 

 

この物件は線路が非常に近く、足場の設置が難しい。

鉄道会社に協力を依頼して足場を組み上げます。

屋上にある携帯アンテナも携帯会社に依頼して、アンテナ・回線が全て浮かせてありました。

これで防水シートを張る準備は万端!

大規模修繕工事は色々な人の力が合わさって出来上がるもの。

そして居住者様の大事な生活拠点ですから、できるだけご迷惑をかけないようにと現場代理人の対応にも配慮が伺えました。

 

残念だったのが、道具の裏表が反対になっていた場所があった事。

どんな理由であれ職人さんに安全に作業してもらうためにも、道具の使用は正しくなければいけません。

新たに生まれ変わったマンションで気持ちよく生活してもらえるように質の高い工事をしていきましょう。

 

 ずっと住みたいと思えるようなマンションにするために大規模修繕工事はとても重要な事のひとつです。

ここの現場は足場もきれいに組み上げられていて、表示も完璧!

 

でも、コーナーの開口部はテープだけ張られた状態でした。

注意表示だけでなく他にできることはないでしょうか。

対策できる箇所はちゃんと対策を施さないと事故が起きてからでは遅いんです。

春休みということもあり、お子さんや親子連れも多く通ります。

職人さんと居住者様を危険から守るためです。

安心・安全に作業ができるよう日々心がけましょう。

 

 

こちらでは、限られた敷地を有効活用して、作業の区分けをしていました。素晴らしいです。

マンションは全く同じ形状、状態ものものはありません。

同じ形でも劣化状態が違ったり、植えてある木の大きさが違ったり…。

このような素晴らしい工夫をマニュアル化する事はできませんが、ぜひノウハウをみんなに伝えて、誰でもどこでも最適な仮説設備を整えられるといいですね。

 

足場の組み立てと表示は問題ありません。最上部のシートの高さが不足していたのと、建物階段廻りの足場組立部が一部なかったのが残念です。きちんと廻りを確認して、安全に作業が行えるように飛散防止処理や落下防止処理を施しましょう。

 

 「配慮」とは、良い結果となるよう、あれこれ心を配ること。

現場代理人には書類に書かれていることだけをやるのではなく、「配慮」が大切と事あるごとに伝えています。

この現場は、居住者様と職人さんとの導線が分かりやすく、接触事故がないよう配慮されている!でもエントランスを通ったら、「ここは通行禁止です」と注意されてしまいました。現場代理人はもう少し「配慮」しましょうね。

 

このマンションは中庭形式なので廃棄物置場、材料置場等の確保が難しいんです。

でも、よく工夫してちゃんと場所を確保できていました。

足場のメッシュシートはたるみも無く綺麗ですが、上部の足場の一部が完了していないまま防水工事を始めようとしていました。足場が完了するまでの間は安全のため親綱を張ってから作業するようにしましょう。

 

足場と建物の間が広く空いている箇所もあって、誤って物を落としたりしたら大きな事故に繋がりかねません!危険な箇所は必ず落下防止処理をするよう指示しました。

 

 

前の現場とは違って、ここは安全表示看板がたくさんあり、通行する際に目につくような場所に設置されていてすばらしい!お客様目線で見ても、安心して通行できますね。看板1枚のような小さなことの積み重ねが大きな事故を防ぐことにつながっています。気を引き締めて取り組みましょう。

 

特にこのマンションはエントランスだけでなく、バルコニーにもガラスが多く使われています。バルコニーは養生がしっかりされていましたが、エントランスは養生も表示もされていません。作業をする場所ではないので破損の心配はあまりありませんが、万が一に備えて表示はしておきましょうね。

 

どこの現場でも、小さなことの積み重ねをきちっと行っているかどうかが安全につながります。どんな小さなことでも意味のないことや必要でないことはありません。日々の業務でどんなに忙しくても、些細なこととないがしろにせずに、安全に大規模修繕工事を行いましょう。

 

禁煙が世の中の主流になりつつありますが、まだ喫煙場所が必要になることもあります。ここではきちんと分煙されていて、設計事務所の方や居住者様などが出入りすることもある現場事務所では空気がきれいに保たれていました。

 

全体を外から眺めていたら、太陽のロゴが入ったPRシートがたるんでいます!現場代理人に聞くと、前の現場で使ったものが汚れたので自分でコインランドリーに行って洗濯をしてくれたとのこと。大事にしてくれてとっても嬉しかったのですが、やはりきれいなものをピンと張って使ってもらいたいもの。その気持ちは大切にしつつ、汚れたら新しいものに取り換えて気持ちよく見ていただけるようにしましょうね!

 

足場の巡回をはじめると、現場代理人が突然怪しげな体勢に。何かあったのかと心配して見てみると、足場のパイプの一部が飛び出している場所がありました。カバーが足りずにこのような状況になっているようですがこれは絶対にいけません!カバーが届くまでの間でもタオルなどで当たっても痛くならないものでしっかりと仮養生をしましょう。安全表示看板も少ないように感じました。看板があることでより注意できることも多いので、指示した箇所に表示を増やし、無事故無災害で竣工できるよう、しっかりと取り組んでください。

 

 

 

 

足場が素晴らしい!文句なしにきれいです。整理整頓も完璧。トイレや手洗い場の汚れやすい場所も、清掃が行き届いていました。

もったいないのは、モノが足場に置きっぱなしになっていたこと。危険なものではなくても、落下したらどんな事故につながるか分かりません。些細なことと思わずに、絶対に物を置いておくことが無いように十分注意してください。

都心のマンションではよくあることなのですが、敷地に余裕がない場合があります。そんな時は近くのアパートを借りてそこを現場事務所にしたりします。このマンションもなかなか厳しい状況でしたが、現場代理人がよく工夫をして事務所や手洗い場を設置していました。この辺りは後輩たちにもぜひ教えてあげてほしいところです。

また、こちらではパトロールをする前に理事長様にご挨拶する機会をいただきました。ここの現場代理人は、昨年末に竣工した別のマンションで感謝状をいただいたこともある代理人です。理事長様にお褒めの言葉をいただき、くすぐったいような気分になりました。

せっかくお褒めいただいているのですから、パトロールにも気合が入ります。

さっそく巡回をしてみると足場の種類がバラバラでとても残念。形が違うと避けるのが大変です。思いがけない怪我につながることもあるので、事前の打ち合わせで必ず統一するよう徹底させましょう。また安全表示看板も少し足りない。メッシュシートの緩みもある。

良くないところを見つけることがパトロールの役目なので、1つ1つ指摘をし、同じことを行わないように教育をしていかなければいけませんね。

大規模修繕工事ではほんとうにいい足場が大切なんです。でも残念ながら足場だけを評価するとこの現場はとても悪い!足場が悪いと危ないだけでなく、職人さんたちはいい仕事がしにくいんです。

時間をかけてパトロールをしながら、シートのたわみや足場の段差を1つずつ指摘し、すぐに是正するよう指示しました。

足場は大規模修繕工事を行うためには必要不可欠です。足場を立てない工事はありません。すべての現場が良い足場になるように、これからも厳しくパトロールを続けたいと思います。

現場に到着して、まず注目するのが現場がきれいになっているかという点です。この現場は、整理整頓はもちろん、作業資材の養生もとても良くできていて安全表示看板も十分に設置されていました。さすが女性の代理人、細かなところまでよく気にしている様子が伝わります。

昔から、きれいな現場は事故が少ないと言われています。何がどこにあるか良くわかり、作業の邪魔になるものがない状況は効率もいい!工事が終わるまでずっとこの状態を保ちましょう。

次に注目するのは足場。足場が良くないと、安全にも品質にも影響が出てしまいかねません。ここの足場は良くない。足場内の養生が足りません。たとえ慣れていても足場の中で怪我をしない保証はありません。少しでも危ないなと感じた場所や想定される箇所には必ず養生を行うよう徹底してください。