外壁や屋上など、高所での工事をしやすくするために設置する仮設設備です。上階に上りやすくしたり、左右に動きやすくするために設置します。足場の周りにはメッシュシートを張り、飛来落下物が工事現場の外側に飛び出すことを抑止します。
壁や天井のコンクリートのひび割れやタイルの浮き、ひび割れを補修します。
ひび割れなどの下地補修をした上で、塗装を行います。美観を蘇らせるだけでなく、コンクリートの中に水が浸透しにくい強い壁に修繕します。
屋上や屋根は太陽光による熱や紫外線、雨など自然の影響を受けやすい場所です。防水層の張り替えや塗り替えを行い、防水機能を回復します。
鉄製の手摺や扉などの塗装を行います。錆びている箇所は錆を取り除き、錆止めを塗ってからペンキを塗ります。錆や腐食を防ぎ、美観も回復します。
共用廊下や階段、バルコニーの床の多くは、意匠性に優れ、足音を軽減し、汚れにくく掃除がしやすい塩ビシートが採用されています。シートを張り替えることで防水機能と美観性を回復します。
外壁の目地やひび割れ、開口部(窓・ドアなど)まわりの隙間などに、パテ状の充填材が埋め込まれています。劣化したシーリングを打ち替えることで、建物の機密性を高め、雨水などの浸入を防ぎます。
エントランスはそのマンションの見た目を大きく左右します。エントランスを改修することで美観を大きく向上させます。
障害者や高齢者が安全に生活できるように、障壁(バリア)となる部分を取り除きます。エントランスにスロープを設けて段差をなくしたり、廊下の幅を広くして通行しやすくしたりするなど、さまざまな方法があります。
建物の耐震性を高めるために、建物の主要な構造(基礎・土台、柱、梁、床、壁、天井)に対して補強を行います。
水が持つ電気を通す性質を利用して漏水箇所を特定します。
エフロレッセンス現象(コンクリートやモルタルの表面部分に浮き出る白い生成物が浮き上がる現象)が発生した箇所と漏水想定箇所を線で繋ぎ、抵抗値の変動を確認していきます。
漏水調査は防水知識豊富なプロフェッショナルが優良な機械を使って調査することが重要です。