3分でわかる大規模修繕

HOME > よくある質問 > 3分でわかる大規模修繕(大規模修繕の進め方)

はじめの一歩は、修繕委員会づくりから。

マンションには何十世帯もの人々が暮らしています。「大規模修繕なんて必要ない」と考える人もいるでしょうし、「あちこち修繕してほしい」と願っている人もいるでしょう。
そうした人々の合意をはかり、大規模修繕を進めていく。これはもうたいへんな仕事です。最初に決めなければならないのは、大規模修繕を行うか、行わないか。その合意をはかるためにも、まず修繕委員会の設置をおすすめします。

理事会

法律上の決まりはないので、理事会で兼任することもできます。ですが、理事の任期は1年とか2年。大規模修繕を継続して担当する専任者がいたほうが、進行もスムーズになります。

修繕委員会

修繕委員の人数に決まりはありませんが、5名程いれば負担が1人に集中せずに済みます。また、賛成・反対が同数にならないように、委員の合計人数は奇数にするのが理想的です。

まず立候補者を募りましょう。集まらない場合は、理事経験者や総会の出席率がいい人に依頼してみましょう。

修繕委員の最初の仕事は、パートナー選び。
あなたなら、どこを選びますか?

管理会社

メリット マンションの事情をある程度理解しているので、相談しやすく話がはやい。予算を管理してもらうこともできます。

デメリット 工事関係の部署がある会社がきわめて少ないのが現状。管理会社だけを選択肢にすると、競合がなく金額が高くなる傾向があります。ちなみに国土交通省では、透明性・公平性の観点から、マンションの内情を知りすぎている管理会社が、大規模修繕工事を請け負うことを推奨していません。

施工会社

メリット 専門会社であれば中間マージンもかからず、良質な修繕工事を行うことができます。「住みながらの工事」の経験が豊富で、マンション居住者の負担がかからない工事の進め方を知っています。

デメリット ネームバリューのない会社が多いので、施工実績や経営状態などをしっかりと確認する必要があります。

第三者機関(コンサルタント)

メリット 第三者の専門家として、客観的なアドバイスをしてくれます。中立な立場なので、工事費用などの交渉がしやすい。公正なジャッジをしてくれます。

デメリット コンサルタントを名乗る個人の設計事務所だと、大規模修繕の実績が多い会社は少数です。設計が専門なので、工事費の他に設計料やコンサルティング費用がかかります。。

セミナーや相談会を開催しています。

大規模修繕のことをわかっている。それだけで、無駄を省けることがたくさんあります。セミナーや相談会に参加すれば、生きた知恵に出会えます。よりよい大規模修繕を実現するために、ぜひ一度、ホームページには書けない業界の裏話や施工会社の本音に触れてください。太陽でも相談会を実施していますが、NPO法人などの第三者機関が主催するセミナーもおすすめです。